「ちょっとね〜、あんた失礼よ!!!いきなり人の写真撮るや否や、全く知りもしないあんたのために何でモデルしなきゃなんないわけ?!
だいたい私は男が大っ嫌いなのよ!!!」

















「…とゆう事は〜、僕を知ればいいんだね!!
男嫌いはどうしようもないなぁ〜。それは君の偏見だもん。
男も女も1人の人間!!なっ??」
















そう言うと、勇人と言う奴は私の手を握って宜しくの挨拶をした。
















「待って待って!!!私は絶対やんないよ!!」















「うん!!ぢゃぁ、放課後門の所に迎えに来るから!!」















満面の笑みで振り返り走り去って行った。













私はびっくりし過ぎたのと、あっけらかんと私の言葉を跳ね退けて、笑窪を作る勇人という男にふっと思わず笑ってしまったのだった。