「りっくん?どうしたの?」


「黙れ」



ズキンッッ・・・見たことない・・・


こんなりっくん・・・


私はりっくんの部屋に連れて行かれた。



「俺のこと好きだって証明して」


「え・・・・・?」


「俺のこと・・・好きなんだろ?」



見たことないくらい切ない顔をしているりっくん。


私はベッドに押し倒された。



「やだッ・・・りっ・・・」


「っじゃあ何で他の男にお姫様だっこされてんだよ」


「あれは・・・あの人がッ・・・ゃッ・・・」



無理矢理服を脱がされて、下着姿になった。



「見ないでッ・・・やだよ、りっくん・・」


「だったら・・・何で!!!」


「りっっ・・・ひぁ!!!!!!」



全身に痛みが走った。


感じたことのない・・・痛烈で悲しい痛み。


りっくんも私も・・・泣いていた。


優しくなんかない、嬉しくなんかない


愛のない行為。


りっくんをこんなにさせた私が・・・





悪いんだ・・・