「かり・・・・」


「ん・・・」


「由香利さん・・・?」


「うわ!!!!」



私は自分の部屋のベッドの上にいた。


そうだ・・学校早退してきたんだ・・・


気持ち悪いとか仮病で・・・・



「無理しないでくださいね・・?」



てか、ベッドの横に立ってるこの男の人誰よ?



「あの・・・どなた?」


「あ、緑山八重といいます」


「やえ・・・さん・・・?」


「あなたの婚約者です」


「え・・・・!!!!」



この人が・・・!


身長高いし、かっこいいし・・


この人と婚約するなら・・・


りっくんのこと・・・諦められるかな・・・



「おいくつで?」


「18です」


「え・・」


「すぐ、結婚できますからね♪」




やばい。



時間がない。