月は太陽の光があって暗い夜空に浮かんでいられる。
太陽の光がなかったら、だだの塊で、存在すら気付いてもらえなかったかも。

だから、私という月も君という太陽に生かされてるんだ。

満ちては欠けるのは、君という存在がいつも心を揺らすから。

月と太陽。

まるで正反対だけど、こうして今確かにある。

いつか私も君にとっての太陽になりたい。
なんて思ってるのはまだ秘密にしておこう。

君への愛が溢れ出した。
今夜の月は満月でした。



end