まぁそんなのどうでもいいんだけど。

「まぁ大丈夫だよ?」

「疑問系で返されても困る。」

皆、小学校からやっぱ変わったなぁ………。

「涼風!私等、外歩いてくるね?」

瑠璃と真ちゃんはそういって部屋をでた。

二人は二人の世界だからはいらないほうがいいよね。

「ブーブー……」

「もしもし?」

知の携帯が鳴って知は外にでた。

「私なんか飲み物買ってくるけど……なんかいる?」

楓が話しかけてきた。

「俺、レモンティー」

啓介が答えるんだね。そこ。

「じゃあ行ってくる」

「私も行く!」

楓を追いかけようとした時。

「待って。」

啓介に手を捕まれた。

いくら仲良くしてても、付き合ってる訳じゃないし手なんか繋いだことないのに……。

「どうしたの?」

「俺、お前が好きだ。」

………………えっ…。