メイドさんが部屋に、案内してくれた。


「広い部屋。」


「いつもの寝室と変わらないな。」


「うん。」


ベットに横になってみる。


ふかふかで、気持ちいい。


「疲れたか?」


「うんん。大丈夫。」


「今日はしっかり寝とかないとな。明日はお袋に引っ張りだされるぞ、街に。」


「そうだね。」


想像できる。


「龍ちゃん、美和ちゃん、お茶にしましょうー」


下から声がした。


「はーい。龍矢、行こう。」


「ああ。」