「さっきのチーズケーキ。とってもおいしかったよ。」


松浦さんがそう言ってくれた。


「ありがとうございます。」


「美和ちゃん、こーゆー才能あるんじゃないかな?」


「うん。かなり前だけど、パイのときもいいこと気づいてくれたし。」


「そう・・・なのかな?」


私はただ、食べたいなーって思ったの言っただけなんだけど。


「美和、もうちょっと待ってろ。すぐ終わるから。」


「わかった。」


龍矢が他の仕事をしてる間に。


5人は帰って行った。


「美和。」


「ん?終わった?」


振り向いたら、龍矢に唇奪われてた。


「んっ・・・」