そんな事を考えてると首筋に軽い痛みが走った。


『な...に? 』


何されたか分からなかったけど取り敢えず頭ははっきりしてきた。


『王子の馬鹿っ! ひどいよ? 』


『何故? お前はもう俺の所有物だ。』


『人権無視っ! 』


本当は泣きそうだったけど泣いたって何も変わらない。