「ん…」



「…」



秋山さんは突然、沙羅の唇を塞いだ。



それも激しく。



「や…」



どうしたの!?秋山さん…!!



完全に酔ってる…。



秋山さんは沙羅を壁に押し付けた。



そして、沙羅の腕はバンザイの形で秋山さんに抑えられる。



抵抗しようにもできない。



「は…」



突然、秋山さんの押さえつける手の力が弱まった。



とその瞬間、秋山さんは沙羅の体に倒れこんだ。



「秋山さん…?」



「スー…スー…」



寝ちゃってる…。