そして、順調にパーティーは進み、



もう外は暗くなっていた。



「あー、もう無理ー」



お腹いっぱいの腹をさする沙羅。



「ねぇちゃん、太るよ」



「っるさい」



あー…ちょっと酒のにおいに酔っちゃった。気持ちワル…。



とりあえず沙羅はパーティー会場から離れることにした。



長い廊下を通り過ぎ、角に曲がろうとしたときだった。



「あれ、秋山さん」



そこには秋山さんの姿が。



…でも何かおかしい。



少しふらついてるし…。



酔ったのかな?



「秋山さん、大丈夫?」



「…?」



うわ、顔真っ赤。



「沙…羅」



「ちょ、大丈夫!?あき…」



そして、それは起こった。