ああ、悔しい


昨日のアイツの皮肉な一言


嫌なくらい
悲しいくらい


芯をついてて、


抵抗さえもできない。



それなのに、


それなのに。


浮かんでくる


アイツの甘い笑顔
甘い仕草


嫌なくらい


悲しいくらい


心の血管、染み渡って


ジワジワじわじわ


体伝う。



この矛盾が絡み合う


そんなことってあるのかな?


この気持ちが、恋に変わる


そんなことって、あるのかな?




ああ、悔しい。


アイツの存在、


アイツの背中。


少しぶっきらぼうな


あの言葉。