まどかはそう言って教室をでた。
新太はまどかについて行く。
「何で着いてくるの?」
「俺んちこっちだもん。」
時折なる雷にびくつきながら、まどかは家についた。
「ここが宮内の家か。真っ暗だけど誰もいねぇの?」
「いないよ。弟と2人暮らしだし。」
まどかはフラフラと歩く。
新太は仕方なくまどかに着いて家の中に入った。
「おかゆ食べる?」
まどかは頷いた。