狂おしいほどに
混ざりあってゆく
闇に秘そかに漏れる
生命の喘ぎ
 
我を失うほどに
踊り明かしましょう
闇に微かに揺れる
生命の燭
 
愛おしい貴女を
抱き寄せ愛を呟く
 
今宵は夢か現か
貴女の薫りに溺れる
 
 
貴女は堕天した
天使のような顔で
薄紅焦がして
快楽に染まる
 
貴女を想えば
幻に包まれて
溢れる悦び
白色の煌めき