ある朝…



僕がゴミをイタズラしたのを見たママが発狂して怒りだした。



いつも優しいママが怒ったので僕はビックリしてしまいテレビの後ろに隠れてビクビクしていたら叫び声に起きたパパが部屋から出てきてママを怒ってる…



ママ「もう何なのよ!チビ太のせいで太郎は死んだんじゃない」



パパ「チビ太のせいじゃないだろ!少しは冷静になれ」



僕のせい?



太郎君は僕のせいで死んじゃったの?



僕が居ると家族に迷惑なの?



どうすれば前みたいに笑顔で過ごせるかな?



そうか!



太郎君が居ればみんな笑顔になれるはず!



でも…



太郎君はこの世にいない。



僕が代わりに死ねば良かったのに…



僕はそんな事を毎日考えていた…



そして数日後…



太郎君の四十九日がやってきた…



もうそんなに経ったのか…


僕は家で寂しく留守番をしていて、うたた寝をしていた。


すると…