老人猫に教わったシマに到着したが…



ここ…



都会じゃん!



山が近くにないし!



とりあえず歩くか…



タマオ「しかしこの海沿いは無駄な土地が多いな」



チビ太「いっぱいビルを建てたりして発展させようとしたんだろうけど失敗したんじゃないかな?」



タマオ「メチャクチャ不景気だもんな」



チビ太「どうせなら国で買い上げて国管理のカジノでもやれば良いのになぁ」



タマオ「おっ!それ良いねぇ!海外から金持ちが沢山来るから美味しい御飯に有り付けそうだし外国猫にもいっぱい会えそうだ」



チビ太「またスケベな事を考えてますね」



タマオ「そ…そんな事はございません」



チビ太「あっ!タマオさん!前からギャング猫が来ますよ」



見た目からしてチャラチャラした若い猫が来た。



チャラ猫「お前ら見ない顔だな?」



タマオ「てめえらガキが知らないだけだよ」



チャラ猫「ふ〜ん…オッサン有名なの?」



タマオ「オッサン!?この野郎」



チビ太「僕達はこの辺りをよく知らないから案内してくれないかな?」



チャラ猫「あぁ良いよ!付いて来いよ」



とりあえずチャラ猫達に付いて行く事にした。