この橋を渡れば隣町のシマかぁ



しかしなんだ…



猫だらけの町だなぁ



チビ太「すみません!なんでこんなに猫が多いんですか?」



町猫「あれ?あんたよそ者?この町は高級住宅街なんだけど昔から猫を自由にさせる主人が多い町なのよ」



タマオ「じゃあ猫犯罪も多いだろ?」



町猫「全然ないわよ!このシマの親分がしっかりしているのと住人が金持ち多いから飼い猫自体も大らかよ」



チビ太「なるほどぉ」



町猫「とりあえず山の奥にニャンコパークがあるから行ってごらんなさい」



ニャンコパーク!!



雑ボスから聞いた場所だ…



とりあえず向かってみた。



僕はニャンコパークに着いたがあまりの迫力に土肝を抜かれた!



タマオ「なんだこりゃ猫が何千匹と居るんだ!?」



チビ太「何なんだここは!?」



すると一匹の紳士猫がやってきて「ようこそニャンコパークへ!うちのボスがお待ちです」



連れて行かれた場所にはチンチラの太った猫がフワフワの絨毯で寝ている…



このゴージャスなのがボスかぁ



ゴボス「あんた野良猫じゃないな…飼い猫だっただろ!?目を見れば分かる!」



このボスは只者じゃないな…



チビ太「この町の猫は何で裕福なんですか?」



ゴボス「まぁ元々高級住宅街のシマって事もあるが猫カジノを始めて当たったのが一番だな!」



チビ太「確かにカジノが凄いですよね!でも負けが過ぎると借金みたいにならないですか?」



ゴボス「その辺は管理してるから負け過ぎた客は途中で止めさせるようにしている」



その後もゴージャスボスの話を聞いていて僕は納得した。