「俺人見知り激しいんだよ。」



「え、あっううん!全然平気!」



なんだ、緊張してたのかぁ?




「という事であらためて、よろしくっ!チビちゃん♪」


チビですと?たしかに私は小柄だけど…



「あんたにそんな事言われる筋合いはないわよっ!バーカ!!」



「バカ!?てめぇ!」


「はいはいストップ!!あやちゃんごめんね。こいつ口悪いからっ!とりあえず中に入ろ!」



「はい。」


悠斗…。なんてやつなの!


とりあえず中に入る事にした。


「おじゃましまーす!」


そのまま拓人さんについていって二階に上がった。


「ここが、あやちゃんの部屋だよっ!」




「う、うわ可愛い!」


そこにあったのは、ピンクをモチーフとした部屋でいかにも女の子の部屋ってかんじだったっ!



「気に入ってくれた?」



「はいっ!私ピンク好きなんです♪」



「ならよかった。ここはおふくろの部屋だったんだ。家具はもちろん違うけど。」


「お母さんのですか?あっそういえば、拓人さんのお母さんって今どこに?」