家に着くと圭は言った。


「俺真面目に明日
むっちゃ楽しみやねんけど…!!」

顔を赤くしながら言う圭は
スゴく可愛くて愛おしくなった。


「うちも楽しみやっ!!!!」
「そっかそっか♪…羽美の家って
お泊まりとか出来んの??」



私の家は母子家庭で
そのお母さんも1日中働いていて
常に家は留守だ。



「言ったらお泊まりOK!!」

少し無言になった後
圭が

「羽美さえ良かったら…
今日俺ん家泊まれへん??
その方が長く居れるし…!!」


少し上目使いで言った。




「…泊まる泊まるッ!!!
うちも圭と長く居りたい★」

「おぉ〜!!!!!!
ほな今から準備してこい♪」