「じゃあな。」

いつの間にか、家に着いてた。


「・・・・うん。」

明日も会えるんだから。

「おいおい、そんな悲しい顔すんな。」

そして、健斗は、あたしを抱きしめて、
キスしてくれた。

真っ赤に染まったあたしに、

「ご機嫌は直りましたか?」

って。

「ば・・・ばかっ!」
「ははは、じゃあな。」

そっからは、覚えてないんだ。