屋上についた。

ああ、あいつと、明日、デート
行く予定だったのになぁ~・・・

じゃあね、
あたしの全部。

あたしはさくをまたいだ。

じゃあね。

「待って!!!!!!優衣!!!!!!」
「え・・・・・・」

舞が、あたしに抱きついてきた。

「ごめん、優衣。」

何でいまさら・・・・・

「ごめん、優衣。ほんとに・・・グス
 ごめん。だから、死なないでぇ~。」

舞、本気だ。