次の日、あたしは、
“あのことは忘れてやる!!”
って決めて学校にいった。

「優衣!大丈夫?」

すぐに舞が話しかけてくれた。

「うんっ!!大丈夫!!」

これ以上、舞を困らせちゃダメだよね?

「よかったぁ~♪」

舞が一気に安心した。

でも、あの気持ちだけは、
一生変わらないと思う。