『ん~奈々も色々あるんやね。』
香奈が優しい顔で応えてくれた。

『まぁ~かなん家も色々あるけど~、とりあえずはかなん家で泊まってていいで☆。おとんとおバンには上手いこと言うとくしやっっ☆。』


香奈とは高校生時代の連れやけど、香奈は入学してすぐに退学したから、卒業後、久しぶりに遊んでお互い意気投合した。そっからはっってかまだそんなにたってないけど、大親友。香奈も色々複雑な家庭で生まれた。







『ありがとう、んまに助かるわ~☆。』
ほっとする私。


とりあえずはこの日2人でご飯も食べて、ファミレスから出て、香奈の家に泊まった。