「…どうして…?」



ほら。

やっぱり分かってない…!!!!



「だって、背の高い奴なんてあの部活にはいくらだっているし、顔だってあれはただ単に嫌味な感じにしか見えないし、性格については最悪極めてるし。」


だから一言で説明したげた。

…ちょっと息が苦しかったけど。


「そんなことないもん!シンヤ君はカッコいいもん!」


ユカがニコッと笑いながら言った。