ガシッ!!


「!!?」


誰かに手首を
捕まれた…

パッと顔を上げると




「先輩…」


そこには
眉間にシワをよせて
私と話していた男子
を睨み付けている



翔太先輩の姿があった…


グイッ!


先輩は私の手首を握ったまま

学校をでた…


「先輩っ…痛い「なんで?」


「へ!?」

「なんで俺以外の男と
話してんの?」



「あ…ご、ごめんなさい…」


「お前は俺のモノだ。」


…//


ってんん!?


なんかおかしい…

先輩の口調が
全然ちがう…

キレてるから…?