「陽菜、梨花・・・2人はわるくないよ・・・」

「でも・・・」

「いいから!!!ね?」

先輩は笑った

先輩は強い

テニスがとかじゃなくて・・・

自分自身に・・・

「陽菜。これ・・・使って・・・?」

優希先輩が何かを渡してきた・・・

「お守り・・・?」

それは少し濃いピンクの小さなお守りだった