「なに考えててんだよ」

あっ、自分の世界に入ってて忘れてたけど…

私は、久しぶりに学校に向かっているんだ

ウィルと一緒に…

ウィルのキス以来学校に行きたくなかったので、不登校になってたんだよね…

「ごめん。考え事してた」

私は、微笑む

ウィルは、眉を寄せて見ていた

「やっぱ、学校行きづらいか?」

なんて私の心配をしてくれる

それが嬉しかったり…

すると…

突然ウィルが登校途中に倒れてしまった

「ウィル!!」

私の声がやたらと響いていた