涙を見られたくなくて、俯いていると…

いきなり視界が暗くなった

私の唇には、柔らかくて温かい感触…

私は、ティルにキスされていた

「んっ…」

だんだん深いキスになる…

「んん…っぁ」

私が力一杯に押しても、私の力では敵うわけなく

「んっ…」

だんだん息ができなくなり、私はおもいっきりティルの胸を叩き続けた

「……ふぁっ」

ティルが私の唇から離れると、銀色の透明の糸が見え恥ずかしさを感じた