「起きてください椿様」

私は、その声で目を覚ました

「ティル?」

私は目を擦りながら起きる

ティルは、私の隣でニコニコしていた

ウィルは、まだ寝ている

「どうしたの?」

私は、ウィルを起こさないように小さな声で聞いた

「お腹空きました…。なんか作ってください」

ティルは、私の腕を掴み引っ張る

「ちょっと待って(汗)」

「なんですか?」

私は、疑問に思ってることがあった

それを、いま聞こう

「ティルに聞きたいことがあるの」

ティルは、首を傾げながら私の前に座った