「ん……」

「椿様~」

私が目を覚まし上半身をあげると、犬姿のティルがいた

「ティル…?どうし…」

言い終わる前に、私は誰かに押し倒された

私は、びっくりして押し倒した人を見た

「あなたは…」

綺麗な赤い瞳

もしかして…

「あなたは、ウィル…」

私が、ウィルの名前を出すとウィルは微笑んだ