「ここが、私の家だよ」

私は、ティルを家に入れた

「うわぁ♪」

家に入るなり、ティルは私の家を見回していた

「そんなに、珍しい?」

私は、笑いながらティルをみた

「はい!魔界の世界は、こんな真っ白お部屋じゃないので♪」

「えっ…」

私は、魔界と聞いて氷ついた

「魔界…って」

私が真っ青になっていると、ティルは首を傾げた

「なにも知らないんですか?僕は、魔界にすむヴァンパイヤの一族なんですよ」

私は、一瞬頭が真っ白になって固まっていた

その姿にティルは心配になったのか、パープル色の瞳で私を見つめていた