「さっきのわんちゃんは?」

私は、驚きつつティルに質問をした

「さっきの犬は、僕です」

ティルは、ニッコリ笑って答えた

「えっ?どういうこと?」

私が混乱してると、ティルは近くに来て手を握った

「こっちの姿が本当の姿で、黒い犬は僕の仮の姿です♪」

「そうなの?」

私は、少しずつ落ち着きを取り戻した

ティルとの出逢いが、貴方と再開するなんて思ってもみなかった