今日も憂鬱な気持ちで下駄箱に到着

すると…

「おはよう!」

いま挨拶して来たのが、唯一私の親友の白雪 那奈

「おはよう那奈」

そして、下駄箱を開けると、大量の手紙が入っていた


その手紙は、ファンレターやラブレターだった

「うぁ~、さすが♪」

楽しそうに声をあげる那奈

「またかよ…」

私は、嫌々下駄箱に入ってる手紙をゴミ箱に捨てた

毎日同じ繰り返し

読んだことなんてない

「相変わらず人気だね♪」

「なんで、私なんかに…」

「そりゃぁ、椿は可愛いし、クールだし、頭もいい…」

「あぁ!もういい」

私は、聞きたくなくて、那奈の言葉を遮った