ウィル達は、お互い血まみれ…

傷だらけ…

ウィル…

死なないでね…

私がそう思っていると、ウィルが飛ばされて壁に激突した

「ウィル!!」

私が叫ぶと

「大丈夫だ」

そう言って、またローレンのとこに飛んで行った

ウィルがローレンに攻撃をしようとしたが…

ローレンは避けて、私に向かってきた

「お前を盾にすれば、ウィルは攻撃出来ないよな」

そう言って、私の腕を掴んだ

「いや!!」

そのとき、私の羽が広がり、私の盾になった

「えっ?」

私とローレンが驚いていると…

「ぐはっ」

いきなり、ローレンは血を吐いた

ローレンの後ろにはウィル…

刃を、ローレンの首に突き刺していた