洗面所に行き、鏡の前に立った

そっと首筋を見ると、噛まれたような跡が残っていた

その跡は、痛々しく見えた

「あれは、夢じゃなかったんだ…」

傷口を見ると、深夜の出来事が嘘じゃないことを物語っていた