あげはside



陸は、私のそばから離れない。


きっと。


『この話は終わり(ニコッ
今日は映画館に連れってくれるんですよね?』


陸「上手く丸め込まれたなっ(笑
まぁこの話はまた今度だね
さぁ、あげはちゃん行こっか?」


ふと思った。

『私には陸って呼べって言うくせに自分は、ちゃん付けですよね。』



「あげはちゃんは嫌?」



『ぅーん、今日は嫌かな?』

あっ、言っちゃった。

「あげは。」


ドキッ


胸がドキドキする。


・・・・・・・・・

『やっぱり、ちゃん付けでいいです。
まだ馴れなくって・・・。』



「まぁ雰囲気に任せるか(笑」


優しいね。


『そういえば時間は大丈夫なんですか?』




「・・・・先に映画観ようか。
それなら間に合う・・と思う。」


『じゃあ急ぎましょう!!』


「じゃあ下に車停めてあるから。」



「はい、どうぞ(ニコッ」


助手席を開けてくれた


やっぱり優さんといい陸といい優しいなぁ!!!

『ぁりがとうございます。』