ジリリリリ


目覚まし時計がうるさく響く。


「うるさい……」


私は、うるさい目覚まし時計のスイッチを押して、目覚まし時計を止めた。


そして、また眠りの世界へ……


と思ったら…


「起ーきーろー!!」


ドアがバンッと開いた。


そこには、幼なじみの竹内周(たけうち あまね)が立っていた。