快晴、猛暑という言葉がぴったりのこの日。
いつもの遅刻常習犯たちは午前五時にはマサキの部屋に大集合していた。
6帖、クーラーなしの部屋に男ばかり四人。
マサキ、シオ、アツシ、リョースケ。
「翼、寝れたんかなぁ?」
アツシが心配そうに言った。
「大丈夫やろ。俺らとはちゃうよ!あいつは今までも大舞台に立って戦って来たんやから。」
マサキが眠そうに言った。
四人は昨日まったく眠れなかった。
「ヤバいなあ…。緊張してこんな暑くるしい部屋なのに寒気がする!」
リョースケも不安気な顔だ。
「俺の部屋や…」
マサキも元気がないツッコミしかできない。
ガチャッ
「はよ―!!!!!」
とびきり元気な杏がやって来た。
その格好にみんなが度肝を抜かれた。
「杏、それ…」
シオが唖然として言った。
下はいつもの黒地に白ラインのハーパン。
上にはレッドのユニフォーム。鮮やかな赤地に白い背番号19が映えている。
さらに紺色の刺繍。
K・IMAMURA
いつもの遅刻常習犯たちは午前五時にはマサキの部屋に大集合していた。
6帖、クーラーなしの部屋に男ばかり四人。
マサキ、シオ、アツシ、リョースケ。
「翼、寝れたんかなぁ?」
アツシが心配そうに言った。
「大丈夫やろ。俺らとはちゃうよ!あいつは今までも大舞台に立って戦って来たんやから。」
マサキが眠そうに言った。
四人は昨日まったく眠れなかった。
「ヤバいなあ…。緊張してこんな暑くるしい部屋なのに寒気がする!」
リョースケも不安気な顔だ。
「俺の部屋や…」
マサキも元気がないツッコミしかできない。
ガチャッ
「はよ―!!!!!」
とびきり元気な杏がやって来た。
その格好にみんなが度肝を抜かれた。
「杏、それ…」
シオが唖然として言った。
下はいつもの黒地に白ラインのハーパン。
上にはレッドのユニフォーム。鮮やかな赤地に白い背番号19が映えている。
さらに紺色の刺繍。
K・IMAMURA