―2005年6月

長いようで短い高校生活が2年の秋で終わり、
私は18歳になり、就職した。

夢なんてそんなものなかった。
毎日が楽しければそれで良い。

仕事を始めてからもバンドは続けた。
それだけが私の生き甲斐だったから。