ある朝、楓からこう告げられた。
楓「めぐみが言ってたんだけど、生活班、楓とめぐみと有香と美帆で組むって、、、」

『え・・・どうゆうこと?なんで勝手に決めるん?』

楓「昨日みんなで話あったんだ。それで決まった。」

『は?あたしそんな事聞いてない。』

楓「ごめん!本当ごめん!!」

『・・・・・。わかった。いいよ。でも宿泊班は一緒になれるよね!?』
楓「、、、、。多分ね」

『わかった!じゃあよろしくねっ』

あたしはこの時半分泣きそうになりながら教室を出た。

(なんであたしなんだろ、、、)
そう思いながらあたしは4人と距離を置くようになっていた。


と言っても美帆とは家も近く、部活は同じ金管バンド部でトロンボーンを吹いていた。
小学1年生からの友達だから美帆は別。

その日の帰り、あたしは美帆に聞いてみた。