「実夜チャン!いよいよ今日だよ~★」
「そうだね・・・」
「もしかして緊張してる?」
「そうでしょ!海クンにちょこ渡すの・・・怖くなってきちゃった」
「実夜っ!!頑張りなよ!」
「ありがと・・砂枝と華茄・・・」

あたしのおともだち羽芽華茄。
華茄はおしゃれで頼りのある女の子。

「もし、あいつ実夜のちょこ、食べなかったら殴る!」
「ありがと。あたし頑張るよ!」
「頑張って!!実夜♪」
「うんっ!じゃ行ってくるね・・・」


そして、あたしは
海クンのところへ向かった。








本命ちょこを

海クンに









わたすために・・