それから中3になっても
宏とは続いた。
もちろんすべき事もした。



中学を卒業して高1。
三年記念の日に遊ぶ約束を
した。

そして当時…。
体調が悪くて遊ぶ気も
なかったけど三年記念
だから集合場所に行った。

待ち合わせ五分前に着いた。
宏はいない。
待ってると貧血を
起こして倒れた…



気がつくと知らない所…
病院だとわかって周りを
みたら宏の友達が居た。
「宏は?」
宏の友達にたずねた
「起きたのか。実は宏、
お前との集合場所いく時
信号無視の車にひかれたんだ…
ちょっとの間は意識あったん
だけど…逝っちまった…」

宏が死んだ…?
車にひかれて…?
私を置いて…?
「…そんな事するわけなぃっ
宏は私を置いていったり
しない…」
宏の友達は
「現実を受け止めろょっ
宏はもぅ帰ってこなぃんだょ」



1日入院して宏の家に
いった。インターホンを
ならすと宏のお母さんが
目を腫らして出てきた。
私は中に入れてもらぃ
「宏は死んだんですか?
本当に死んだんですか?」

「佑奈ちゃん…宏が…
宏が居ない毎日なんて
考えられない………」

2人で泣いて家に帰った。