本当は篤のいない生活なんて考えられない。毎日起こしてくれて、毎日一緒に登校してほとんど一緒なの。離れるなんてあり得ないよ。








「夢。俺は夢のこと本当に愛してるからな。」








「どうしたの。急に」
篤があまりにも真剣でおどろいた。








「まぁ聞けって。
俺は夢の笑顔やバカな顔、いびきや友達と騒いでるとこ全部がすきだ。この想いは一生かわらない。
俺はずっとすきだから。
夢は幸せになれよ。」








「何いってんの?篤と一緒なら幸せだよ?」



素直にいえた。だって本当にそうおもったんだもん。