いちいちムカツクわね,この男。
あっ…そうだ!
「あ…あなたの名前は?」
「俺?」
「はい。」
すると男の人はドアについていたボタンを押した。
それと同時にさっきまで閉まっていたドアの横のシャッターが開く。
―ガガガガガ…
え…ここって…
「俺は…桜田 潤。」
サクラダ…ジュン…?
完全にシャッターが上がる。
そこに見えたのは…
「と…時計屋…?」
そう。ガラス越しに見えるたくさんの時計たち。
間違いない…ここは…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…