軽くシャワーを浴びる。
汗をかいた身体には気持ち良かった。
起きたのは、振り返り休日の午前7時だった。
また死人の様に眠ったので頭も身体もすっきりしていた。
多分湯船に浸かったのが良かったんだと思う。
あんまりさっぱりした気持ちだったから、久しぶりに遊びに出る気になった。
引きこもり、唄を作り、貪る様に勉強してたから陽の下を歩くのは懐かしく感じた。
―――…学校でも日光は浴びてるんだけどね。
お気に入りのショップへ向かい、その袋を揺らしながら出る。
幾つか回った所で、初心に戻って公園を巡った。
でも、後悔した。
神様は意地悪だ。
何もこんなに有意義に過ごせてる日を潰さなくても良いのに。