父上が言っていた。

「いまの副総務官はな、戦闘チームのチーム長なのに抜群の研究能力を持っているんだ。もちろん、総務官の力も半端じゃないが、あの2人がいればドレセーナ国は世界征服ができるぞ!!」

ってか世界制服?父上のやりたいことはよく分からない。


戦い?なにが楽しいのかはわからない。
とくに意味はないと思う。



しかし―

このドレセーナ国を支配しようとしている国があるとしたら許さない。
そのときは、俺がm・a・gの指揮をとって戦う。



父上の―いや、もっと前の代から築いてきたこの国をゆずろうなんて考えもしないからな。