「わかりません!!」

母上のほうを向いた。

「m・a・gへ行きましょう。
馬をだしてちょうだい」

「しかし王妃様!!
なにが起こっているかわからないんですよ!!」

「それでも、m・a・gは国の最高軍事機関だわ。
私はそこに行く必要がある。
ロックもよ。
急ぎなさい。ローランド」

「わっわかりました!!」