「そうなんですね、知りませんでした。」

「知ってなくて当たり前よ。
知ってる人私とアースくらいだもの」

そういって母上は笑った。

「いい天気ね、中庭でお茶にしない??」

母上は言う。

「そうですね」

「じゃあすぐに準備しましょう。」

「分かりました!!」

15分後―

カチャカチャ・・・・

「王妃様、ロック様、どうぞごゆっくりお楽しみください。
失礼いたします。」

「ありがとう」

優しく母上は、笑った。