『えと、どこ中出身?』



「私は・・青山中だよ。」




『そうなんだッ!俺は、こっから近い高城中!いいでしょ!』




「うん、そうだねっ」



そうやって話をしてると、、、



『おーい、翔太!』



と呼ぶ声が聞こえた。




『あッ、亮!おはよっ!今行く!』




そう答えたのは、私と話していた男の子だった。



”翔太君・・・か。”



『あ、俺、早川翔太!宜しくなっ!んじゃ!』



そう言って、男の子...ううん。早川君は友達の元へ行った。




”もしかして私、お友達つくれたのかな....良かった。”