き、聞こえちゃってたぁ〜;




『///っでも…そのファーストキスの事、裕也は覚えてないんだよね?』




「あ…」



忘れてたのかよぉ〜





「じゃあ今からファーストキスのやり直し♪」



そう言って裕也は私に軽いキスをした。





『っ//////』




「かーわいっ♪」




あたしの顔は赤さを増すばかりで、一向におさまらない。






ってか裕也なんかキャラ違う…;



今までこんな優しいキャラじゃなかったのに…







『ねぇ裕也?あたしも聞いてい?』




「?…あぁ」




『さっき裕也、あたしの事ずっと好きだったって言ったでしょ?

その…ずっとっていつから??』




「小学校の時から」




裕也は少し顔を赤くして答えた。





『本当にずっとだねぇ♪

…でも、じゃあ何でいつも意地悪してたの?………しかもあたしだけに…』




「あぁ…よく言うだろ?
小学生ぐらいのガキは、好きな子に意地悪したくなるんだよ!」




『そうなんだぁ…でも、裕也ってまだ意地悪だよね?…ガキじゃないのに…』