『おいおい…そんな怒んなよ;
確かにお前家に呼んどいて途中から無意識に過ごしてたってのは悪かったと思うけど…
何もそんな怒る事ないだろ?俺だって熱があったんだから…』
「う、うるさい!!」
『…どーしたら許してくれんだよ?』
「………」
『はぁ……じゃあせめて俺が無意識にした事、教えてくんない?』
無言の柚の横まで行って、顔を覗き込みながら口調を変えて言ってみた。
「っ…/////」
ばっと顔上げた柚は、恥ずかしかったのか顔を真っ赤に染めた。
…可愛いやつ♪
『で?教えて?』
今度はわざと顔を近づける。
「……ち、近い…」
『離れたら言ってくれる?』
意地悪モードに入った俺は、鼻があたるギリギリまで近寄る。
「っ…//////////」
ゆでダコのように真っ赤になって何度も頷く柚は、今にも泣き出しそうなほど涙目になっていた。
よし!作戦成功☆
俺って柚にはSになるんだよなぁ〜♪